大会前夜

shinshu2003-08-12

朝にはもう信州へと出発している私たち。
今日は朝から参加賞のTシャツ60枚や賞品類をヤマトで発送したり、物品を一年ぶりに押し入れから引っ張り出して梱包したり、ばたばたと最後の準備に追われていた。
そして夕方、いよいよレンタカーのボンゴとハイエースが京大競技部のやもーん達の手によって競技部ボックスに運ばれてきた。で、でかい。
先日、苦労して購入したスーリーは果たしてきちんと装着できるのか?!信州連覇男の小嶋と今年も選手で出る松村が「フムフム、どれどれ」と組み立て開始。さすが工学部、あっというまに出来上がり、晴れて悩みのタネだったフッターとバーは見事にハイエースの屋根におさまったのであった。ホッ。
夜まで仕事に追われていた近藤の荷物も9時頃にはまとまって、冷蔵庫を一掃して作った夕食を食べて、やっとひとごこち。ああ、遂にあとは出発を待つばかり。
留守中、両親に犬を預かってもらったり、ご近所さんの岡崎あっちゃんにベランダの緑の水やりをお願いしたり、何かと周囲の人々にお世話になっている。「気をつけて」「うまくいきますように!」「がんばって」と何度、声をかけられたことだろう。周山ロードをいつも手伝ってくれるC.A.グッドウィルの純子さんからも激励の電話が鳴った。
信州に行かない人たちだって、同じように信州の成功を願ってくれている。たくさんのサポーターがホームページでのレポートを楽しみにしてくれている。ウェブの向こうには人がいる。その人たちは、私たちの旅路をPCのむこうで見守ってくれている。支えてくれる人たちの期待に応える最大の方法は、無事に大会を終わらせること、だ。今年も起こるであろうアクシデント。誰かが落車し、誰かが怪我をし、ひょっとしたらまた誰かが交通事故に遭うかもしれない。出来るだけそれらを防ぐために、せいいっぱい私たちのほうで努力しないといけない。もしも起こったとしたなら、最小限のダメージでとどめられるよう努力しないといけない。
考え出したらキリがないので、ここまでにしよう。多忙な日々が続いたために準備が後手にまわってしまったこと、もっとああすれば良かった、と思うことなど山ほどあるけれど、あとは大会の期間中にせいいっぱい力を出すことで取り返したいと思う。選手も同じように「やるしかない」って思っているはず。一緒に大きな峠を登ろう(彼らのほうがきついけど・・・)。
それでは、元気に行ってきまーす。
ああ、4時間しか眠れない・・・。
☆写真は、2000年のプロローグ。有言実行で優勝した、山本。プロローグは違うコースだけど、第2ステージでキミの走ったコースを走るよ!見守っていてね。