信州を支える人たち

shinshu2003-08-09

昨日の夕方、みずほ銀行に行き通帳記入をしたら、同じ人から二度連続で振込みされていた。振込み人の名義は、北浦さん。京大競技部のOBで、近藤が第一回の信州を始めた当初から支援してくださっている人だ。毎年、欠かさずお金を振り込み、「自由に使ってくれ」と言ってくれる、信州の足長おじさん(まだ若いけど)的存在だ。
こうした足長おじさんは他にもいる。京大サイクリング部OBのてらりんこと寺本さん、京大競技部の山本のご両親、東大OBの山岸くん、第1回の参加以来、いつも気にかけてくれる庄司さん、などなど。直接大会に関わることはなくても、金銭支援や物品支援などで信州を物心共にサポートしてくれる人たちだ。
で、北浦さんから二回連続で振込みがあったので、「きっと手続きミスだろう」と思って返金の準備をしていたら、メールが届いた。「スタッフダイアリーを読んで、賞金を出すことを知って追加支援した」という内容。ギリギリのところで運営する我々が、賞金という選手の励みになる(であろう)企画をしたことに強く賛同してくれたのだ。思わず、こみあげてくるものがあった。お金をもらえた、という出来事にではなく、その心づかいに、だ。北浦さんの気持ちにふさわしい運営をしなくては。賞金を手にする選手にも、その思いを共有してもらえれば、と思う。
お金や物品以外にも素晴らしいサポートをしてくれる人がいる。今年のプロフィールマップを作ってくれたC.A.グッドウィルの曽我さんだ。今日、同じチームのトレーナーの純子さんから聞いたのだが、彼がものすごい熱に襲われながらも、締め切りに間に合うように必死になって作成してくれたことを知った。そんなこと全く知らなかった。アキオさんありがとう!
信州をサポートしてくれる人たちは、企業ではなく個人ばかり。みんな「ツール・ド・信州が好きだ。応援したい」という思いだけで支援してくれている。「おつきあいだから」とか、「ビジネスで」という理由は一切ない。こんな弱小の非公式大会だから当たり前だけど、その反面、ハートでの支援者はいっぱいいるのだ。エヘン!
☆写真は、99年の周山ロード第2戦に参加した北浦さん。なつかし〜