入力作業はんぶん完了

shinshu2003-07-29

選手から続々と(といっても一日あたり2,3通だけど)届けられた申込書のデータ入力がほぼ完了。今現在、40名のエントリー。予想通りの人数だ。残りは、阪大もとい現シマノドリンキングの白石くんや電話で「かけこみエントリーできますかっ?」と締切りギリギリのところで予約してきた選手からの到着分を待つだけ。あとはスタッフのデータも集めなければ。大会プログラムの完成は8月4日の予定。封筒への折込作業は、その日、京大の自転車競技部が近所で合宿しているのでそこに乗り込んで手伝ってもらうことになっている。なので、翌日には選手へ発送できる予定だ。
そして、今晩から各選手へ電話で問い合わせを開始する。初参加の選手の家に電話をかけると、たまにお父上などからセールスと間違えられる時がある。たしかに「自転車の大会のツール・ド・信州です」なんて突然言われても、ちんぷんかんぷんかもしれない。昨年は、山形の選手の家に電話したら、「はあ?うちは結構ですわ」と切られかけ、半分ケンカみたいになってしまった。
選手に直接電話をかける理由は、現地までのアクセス方法などについて聞き込み調査するためだ。信州は「ツール」なので当然、スタート地点とフィニッシュ地点が異なる。しかも今年はプロローグが野沢温泉で最終日のフィニッシュが山梨県の大弛峠という恐るべき距離。初日にクルマで野沢温泉に乗りつけた選手は、最終日のフィニッシュ後にそこまでクルマを取りに行かないといけない。それを何とか効率良くするために、出来るだけ選手のクルマをオフィシャルのサポートカーとして利用させてもらう、というのがひとつめの案。そして、もうひとつが野沢クルマ置き組がまとまって一台ぶん、野沢温泉からレンタカーを借りて期間中にスタッフがそれをオフィシャルカーとして運転する。そして大弛からそれに乗って野沢温泉に戻る、というもの。ああ、それの手配もしなければいけない。
選手がほぼ出揃ったところで、準備はこれからが本番。今年の私と近藤の合言葉は、
「なんとかなる!」「なんとかする!」
困ったことが起こっても、これで乗りきって行きますよっ。皆さんも、「なんとかなる!」「なんとかする!」で夏を乗り切りましょう。
ところで、昨年、平湯峠で見事な逃げを決めた斎藤くんからまだエントリーがないのですが、決断したかな。
写真は、私のお気に入りの一枚です。登りの苦しさが浮き彫りの写真。さて誰でしょう。