明日は第5戦

shinshu2003-07-20

かつて、周山ロードは参加選手が10名に満たないことが普通でした。昨シーズンの第1戦などはたしか5、6名だったはず・・・。
それがいまや20名以上の参加は当たり前!25名前後が一般的になってきたから驚きだ。一般公道でおこなうだけに大所帯になって危険性は高まったが、周山にやってきた選手のみんなが実践トレーニングとして有効に活用してくれていると思うと嬉しい限り。人数が増加の功労者は、やっぱり初期にスタッフとして尽力してくれたどりみん(現・続木夫人)や,今も常連として活躍してくれている曽我選手だろう。彼らの積極的なPRなしには今の周山は考えられない。
先日、NHKのニュースで野口選手が日本を代表するMTB選手として紹介されていた。それを見た近藤は「頑張る選手が周山で切磋琢磨して、賞金を自分の活動に生かしてくれたらうれしい」と感激していた。そう、周山の参加費500円は優勝選手が総取りするわけだが、わざわざ賞金を設定しているのもこうした理由があるからなのだ。フルタイムで働きながら、人生の多くを自転車に注ぎ込んでいる選手がどれだけいることか。みな、真剣に自転車人生を突き進んでいる。日本で選手をやって食べていける人は一握りだけれど、それでもみんな自転車が好きで周山にやってくる。頑張る選手が少しでも輝ける場にしたい。そんな近藤の思いが私をも駆り立てている。
願いは明日も事故なく無事に終わること。そして皆が元気にフィニッシュすること。
暑くなりそうだ。水をたくさん用意したほうがいいかな。